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2010年01月

オバマ金融規制法案から今後の相場を考える

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本日は、今後の行方を占う意味でもっとも重要である、今回のオバマ金融規制法案についてその経緯と行方をまとめて分析してみました。これにより、相場への軸足が大きく分かれると思います。

この法案について、21日に発表された時点とマサチューセッツ州での選挙敗北以降とでは、「金融危機再発防止法案」目的から、「中間選挙向け人気取り法案」に変わってきております。また、週末のNY市場の出来高が、ダボス会議でオバマ案が賞賛されたことが背景にあるようにも思えます。
そこで時系列的に追ってみました。

1.当初の金融規制法案
まず出だしは21日飛び込んできたニュースでした。
この時は、目的は「金融危機の再発防止」。手段としては、商業銀行(これはキーワード)によるヘッジファンドへの投資の禁止や金融機関の経営規模を大幅に制限するという、金融規制強化策でした。
 当初は、実現すれば、シティバンクやバンク・オブ・アメリカなどの商業銀行は高リスク投資が全面的に禁止されるなど大きな影響を及ぼすと見られています。

まず、この時点での主旨は、「国の税金で助けられた商業銀行が、一般的な住宅融資や企業向け融資ではなく、運用によって儲けてそれで個人の私腹を肥やすとは何事だ!」ということで、法案が検討されてたことがわかります。

ですから、このときはシティーがターゲットだったのではないかと私は考えております。


2.現在の法案解釈
現在のターゲットは「儲けすぎ」という国民の批判を真っ先にあびるであろうゴールドマン・サックス、JPモルガンにあるとされています。現在はこの両者とも商業銀行の認可があるわけですが、そもそもつい最近に銀行業務のライセンスを取得したわけで、当初からこの両者は投資銀行業務やトレーディング、富裕層向け業務を重視し、全国的なリテールバンキング業務の拡張は行っていないわけです。

そのため、一部には「新たな規制案が成立した場合、ゴールドマンは銀行業務免許を返上するだろう」と指摘する声もあります。決算を見てもわかるとおり、ゴールドマンは銀行としてはほとんど機能してなく、面倒くさい銀行業務であるならば、その免許は必要不可欠なものではないわけです。

逆に、ゴールドマンにとっては、預金量の多い銀行が、このような方法での預金の利用の禁止を命じられれば、ゴールドマンなどの企業にとっては市場競争でのハンディがなくなるため、有利になるという考え方もできます。

そもそも公的資金の投入についても、今回の危機でシティーは瀕死の状態で、公的資金を投入しなければアウトだったわけですが、これが大きくてつぶせない。しかし、銀行といえども特定の企業を税金で救済とはできないために、横並にするため公的資金の必要なのない銀行免許を持っているところにも全て公的資金の申請をさせ、ゴールドマンなどにも借りさせたという経緯があり、ゴールドマンから言わせれば、「借りる必要のない金を借りてやったんだ〜、それもすぐに返したし、なんで今更言われなきゃいけないんだ!」という思いでしょう。

オバマ大統領も演説では、「銀行が顧客に奉仕するという本来業務から遠く離れることは許容できない」と言っていたわけで、当初のターゲットはシティーであったのではないかと私は推測しています。


3.問題の摩り替わり
この問題が、中間選挙向け人気目当ての客寄せパンダに摩り替ったのはマサチューセッツ州での補選敗北で、共和党の議事妨害を阻止できる安定多数の六十議席を割り込んだことにより、中間選挙に黄色信号がともったことです。

今の法案では
(1)銀行によるファンド投資(ヘッジファンド、プライベート・エクイティ・ファンド)の禁止(保有も出資も禁止する)
(2)高リスクな自己勘定取引の制限
(3)大手金融機関の負債規模の制限

(1)(2)は銀行による非銀行業務でのリスク・テイク行為の制限であり、(3)は大きすぎて潰せない金融機関を作らないための規制であると考えられます。

私は昨日までは、「いくら人気狙いとは言えども、日本の民主党じゃああるまいし、沖縄基地問題みたいに、県外移設とかできもしないことを並べはしないだろう」と見ていたというのが本音です。

しかし、一昨日、このオバマ・パフォーマンスが引くに引けない状況になりつつあることが出てきました。

それが、先週後半に開催された「ダボス会議」で、オバマ米大統領が打ち出した大幅な金融規制強化案について、各国政府や金融当局者から支持する声が相次いでだされたのです。

これにより、国際的な規制強化につながる可能性が出てきたため、流れが乱気流のようになり始めました。

まず国民に不人気なフランスのサルコジ大統領が、「オバマ大統領が銀行に投機や投機的なファンドへの資金供給をやめさせると言ったのは正しい」と明言。世界的な金融危機の一因となった銀行の暴走を「金融資本主義の失敗」と切り捨てると、会場を埋めた聴衆から大きな拍手がわき起こったというのです。

また、欧州中央銀行のトリシェ総裁も「米国案は経済に資金が回るように銀行に求めている我々の立場と同じ方向にある」とし、これまた国民に不人気なメルケル独首相も「金融機関の巨大化を防ぐルール作りが必要だ」と述べ、事業規模を制限する米提案を支持する声が欧州で広がってきたわけです。

すべて、国民から経済対策で厳しい目を向けられ、人気取りに必死である方々であるという点では共通しています。

中国の李克強副首相も28日のダボスでの演説で「国際的な金融規制の強化が必要だ」としましたが、まあ、中国やインドといった新興国は違う事情があるのでしょうけど。

ちなみに今回の菅財務大臣は、私はすばらしい反応であると感じています。
-「日本の株価も米国市場に連動して下がっている。マイナスの影響を受けないよう見守りたい」として警戒感も示した。日本での規制強化については「同じようにやらないといけないとは考えていない」と否定的な見方を示した。(毎日新聞)」-とのこと。

4.私のあてにならない予想と評論
現在ゴールドマン・サックスはCFOが銀行業務免許の返上を否定していますが、この法案の行方次第では、返上してくると私は考えています。法案の進捗より先に返上を表明することで更なる規制強化につながることを避けるため、ここは見極めているという状況ではないでしょうか。政府と喧嘩をしても仕方が無いですから。

ただ、オバマ大統領をはじめ、これを賞賛している各国の大統領に気がついていただきたいのは、問題と原因のピントがズレているということです。

金融危機の元凶は、問題である「商業銀行」が支払い能力のない数百万の人々にドンドンと住宅資金を貸し付けたことであり、投資業務をやっていることではないのではないでしょうか。

でも、問題が摩り替ってしまって、そうした指摘がアメリカ政府からも聞こえてくることはなく、もし、オバマ大統領が再選を目指すなら、もっと問題点を整理して、日本の民主党のような人気取りのためだけに走らずに、銀行の自己勘定をやり玉にあげ、アメリカの資本主義の本質を否定するようなことはやめた方がいいと私は考えています。

AIGはオバマ大統領が規制を強めようとしている預金受け入れ機関ではなかったにもかかわらず危機的状況なわけです。リーマン・ブラザーズもベアー・スターンズも預金を受け入れていたわけではないのです。

連邦住宅抵当金庫のファニーメイや連邦住宅貸付抵当公社のフレディマックの数千億ドルの損失もそうです。また、ワコビアやワシントン・ミューチュアルやカントリーワイドの破綻は、どこにも自己勘定やトレーディングはなく、今回の規制法案に出されている事象とは何の関係もないところであるわけです。

今回のこの法案が、いかに的を得ていない人気取りのための愚策であるかということは、オバマ大統領が再選された場合、その後の批判でわかることでしょう。

ダボス会議で今回の法案に賛成した各国大臣の共通点は、「今回の危機を脱することができなく、国民から背を向けられ始めた」ということです。このダメだしされた大統領たちが、人気取り法案であるオバマ法案を支持しているわけですが、その中で、日本ではやらないと明言した菅大臣は立派だと久しぶりに思った次第です。

このダボス会議からの週末の事象が、当面の調整完了色が出かけていたリスクマネーの出足を奪ったものなのかどうかは、週末のNYダウの出来高に現れているのではないでしょうか。

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ちゃっぴー君、天に・・・

本日は1000銘柄の下げに対して73円安という日経でした。私はもう少し下に行かないとという気もしますが、そろそろ75日線が見えてきていて、一度戻してから勢いをつけて下に抜けるのか、それとも一気に行って反転なのか。

下に行く場合は、一回戻してから勢いをつけないと抜けないような気がしています。

話は大きくそれますが、1月17日(日)18:15に、私にとっては息子のような存在だった愛犬が10歳で突然生涯を終えました。

CPY

私たち夫婦には子供がなく、彼が私にとっては大事な息子だったのです。我が家にはほかに2匹おりますが、彼は我が家に来た最初の子だったので、思い出が沢山在り、逆に初めて飼ったワンコだったので、彼に負担をかけてしまったことが多かった・・・。

うちの子はすべて飼い主から何らかの理由で拒否されうちにきたんですが、この子はパピヨンでありながら9.5KGと大きく、そのためにペットショップで売られなかったのでしょう。ほかに2匹は、5歳のときに繁殖に必要ないということからうちに来たのですが。。。

もともと骨格が大きいことから腰が悪くなってきていたのですが、病院でもヘルニアと診断され、痛み止めをもらう程度でした。

しかし、彼は突然歩けなくなり、このときもヘルニアといわれたのですが、翌日も同じ症状というよりひどくなり、検査の結果、骨髄軟化症と診断されてしまいました。この病気は、ダックスフンドなどヘルニアにかかりやすいワンちゃんに多いそうです。
発症するとだいたい1週間で息を引き取ります。ただ、ヘルニアかもしれないということだったので、手術をお願いし毎日注射を打ちましたが、2週間で息を引き取りました。手術を決める際、彼は「やってもダメだよ」といわんばかりにサインする女房の腕を口で払い続けていたのが彼が力を振り絞って言った最後でした。

通常1週間しか生きられないところ、2週間がんばって私たちが悲しまないように生きてくれた彼には感謝です。その分、発作で苦しんでしまう時間が長く、最期はモルヒネも効かないくらいの苦しみようで、私の腕の中で息を引き取りました。

動物といえども一緒に10年いるとその思い出は多く、今は彼との思い出を大事にしたいと思っています。

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NY市場の大幅連続安と今後の投資姿勢

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NY市場は大幅続落で単なる調整ではないようです。

昨日の大引け後の投稿で、私は『NYは昨日あれだけ下げたので今日はさすがに半分は戻すでしょう。もし戻らなかったら相当ヤバイ状態で、10000ドル割れも意識しなければならなくなります。

その場合、日経も10000円割れでしょうから激震になっちゃいます。』

こう書きましたが、残念ながらこうなってしまう可能性が高まりました。通常調整というのであれば、下げた分の半値を切り返しまた下げていく過程でその幅は徐々に小さくなるというイメージになります。

しかし、今回のオバマ米大統領の新金融規制案により、金融機関の利益が圧迫されるとの懸念というだけであれば、あてはまる解説が曖昧でありpoorに感じざるをえなく、結局は、原油の150ドル乗せと大騒ぎしたときと同じく、失業率が改善しない実態の伴わない景気回復をここまで押し上げてきた投機的リスクマネーが、雲の子を散らすように、一斉に株式市場から逃げ始めたというほうが自然ではないかと思います。

今、イメージしなければならないのは、原油のときのチャートを重ね合わせることで、安易に買いに走ってはならず、買いから入る場合は、短期売買か割り切ってロスカットできる数量や押し目で打診程度だと思います。

間違っても、100年に一度の経済危機は100年に一度の経済対策への大チャンスなどと勘違いしてはならないことで、ここまで相場を上げてきたのはずべてリスクマネーであるということを頭に置いて行動しなければならないということだと思います。その裏づけに、昨晩のCMEでは10320円まで安値がありますが、日経平均としては12月中旬から一ヶ月かけて上昇したものを、わずか3日で失うということで理解できますし、NYダウについては1月から2ヶ月かけてきたものをわずか3日で失ったわけです。

S&P総合500種の3日間の下げ幅は過去10カ月で最大です。

これまでは、いいことばかりに目を向けて、悪いことには目をそらしてきましたが、ここに来てバーナンキFRB議長再任の承認採決の行方についての不確実性が市場を圧迫とされたりしています。市場のコメントもネガティブを受け入れ始め、ハリス・プライベートバンクの最高投資責任者、ジャック・アブリン氏は「バーナンキ議長再任をめぐる不確実性、オバマ大統領の新たな金融規制案、マサチューセッツ州で実施された連邦上院議員補欠選挙。これらを受け、市場は大きく揺れている」と指摘。「今後大きく下げる可能性がある」と述べた。とロイターが伝えていて、まだまだ下を見ることになりそうです。

マサチューセッツ州で実施された連邦上院議員補欠選挙で民主党が負けたことは、本来ネガティブ材料であるのに、NY市場は19日に本来下げるべきところを上げました。また、日経も3本の陰線の後21日に大幅な陽線を描きました。どちらも、ヘッジファンドが仕組んだ売り抜けのための騙し上げだったのでしょう。

これまで買い方だったクレディースイスが、昨日から先物を大幅に売りこしてきています。残念ながら、私は調整と見ていたので、昨日の上げから一旦上げてから押すというイメージで現在はノーポジで利益機会を失いました。ただ警鐘を鳴らし続けていたので、ここで買いに回らなかったことで損失のストレスを抱えなかったことが良かったと考えています。

昨日、「最後は1000枚売りで勝負あったという感じです。NYは昨日あれだけ下げたので今日は半分は戻すでしょう。もし戻らなかったら相当ヤバイ状態で、10000ドル割れも意識しなければならなくなります。

その場合、日経も10000円われでしょうから激震ですね。私は売り目線ですからいいのですが。

今日も途中で買おうと思っても買われすぎというイメージがついているので、手が出て行かないです。」こう書いているとおり、昨日の値段でもまだ私は買われすぎというイメージが在ります。

ただし、こういうケースは必ずオーバーシュートし、そこは絶好の買い場であることから、今後のスイングは、「週足ベース」で買い場探しの目をあせらずに見つけていくことだと考えております。

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